ＩＰＰＯの200万円からＩＰＯ当選と株主優待運用への道ＩＰＯブックビルディングは資金移動をしっかり管理してムダのないようにしたい。

ＩＰＯブックビルディングは資金移動をしっかり管理してムダのないようにしたい。

2017年も2月に突入し徐々にＩＰＯ銘柄の数も増加してきております。
現状はブックビルディングの期間が重複することも少ないので管理が
簡単ですが、3月にかけては上場する会社も多くなる傾向です。

いまから資金の移動はスムーズに見極めておきたいモノですね。
急いで資金移動してブックビルディングするというサラリーマンの人もいるでしょう。
でも、そのまま資金移動して落選続きで戻すのを忘れると言うこともあります。

ほぼ証券会社が導入している即時入金は即日買付余力に反映しますが、
出金は1営業日掛かったり、2営業日かかったりすることもあります。

あまりにも銘柄が重複するときや連日ブックビルディングがある場合は、
あるていど先を見越して証券会社へ資金移動をしておくことが大切でしょう。

できるだけ余裕を持って資金移動しておくと安心ですし、エクセルや紙面に
ブックビルディング状況を記載して管理することが一番無難で資金移動忘れを
防ぐ方法になると思います。

株主優待やＩＰＯなどを店頭取引ではなくネット取引することになれてきてしまうと、
即時入金できることが普通に感じられてしまいますが、最近はやりのクラウドファンディング
やソーシャルレンディングなど新しい投資方法を提供する会社ではこういう入金が
整っていない場合も多いので注意が必要です。

長期的な資金拘束が見込まれるため、単に利回りが高いから投資をするというのではなく、
出金するときにどんな方法があるのか？手数料はかからないのか？のチェックは欠かせません。

証券会社は入出金に手数料がかかることはほとんどないでしょうが、システム構築が
遅れている振興投資の会社は投資者が振込手数料を負担して銀行振込と言うことも
珍しくないのです。

投資は魅力的でわくわくしたようなときもあるでしょうが、なんとなく投資をするという
一番無関心な投資はやめてしっかり内容に関心を持った投資ができるといいですね。

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