流行るのか新しい投資、クラウドファンディング。日本クラウド証券での資産運用のクチコミ

新しい投資のカタチ クラウドバンクと言うものの勢いが止まりません。
それだけ、運用に困っている資金があると言うことでもあるのでしょう。
2013年9月に金融庁の認可を取得した日本クラウド証券。
2015年2月時点で集まったお金は約26億円。
1年半でこれだけの資金が集まるのだから、個人投資家の
新たな関心も大きいと言わざるを得ません。
さらに、日本クラウド証券の場合、最低投資額が1万円ということもあり、
個人向け国債などのような保証はないものの、少ない資金から投資できる
ということから、年齢関係なく小口分散したマネーの取り込みが期待できそうです。


目標年利回り5%の新しい投資スタイル

昔は不動産投資なら10%の利回りが欲しいなどとセールスマンが
マンションをよく売りに来ました。株式投資に関していえば、優待や
特定企業が好きで投資をしている人も多いと思いますが、優待と
配当利回りを加えたものを考慮して投資している個人投資家が
圧倒的でしょう。
日本クラウド証券は、クラウドバンクとクラウドエクイティ(グリーンシート)
という2つに分けられています。
投資家からすれば、どちらも投資になります。
クラウドバンクとは、
中小企業向け、売掛金債券担保、不動産担保などに対して、
貸付するような感覚でしょうか。
クラウドエクイティ(グリーンシート)とは、
グリーンシート銘柄(未上場の株式会社)の特定株を売買できる場です。
2015年2月時点では、
・株式会社リビングギャラリー
・洛王セレモニー株式会社
・株式会社春うららかな書房
が売買できるようです。

日本クラウド証券の大前社長が書いている1万円投資の本。
実際に私もクラウドバンク 口座開設

気になったメリットデメリットを書いてみます。
投資家にとってのメリット
・中小企業に直接投資できる点。
・1万円から投資できる点。
・利回り5%とまずまずな点。
・短期では3ヶ月~6ヶ月程度。
デメリット
・上場企業よりも財務内容が健全とは言いがたい点。
・日本クラウド証券自体のシステム開発が遅れており、
資金入金や反映が遅い。
・中小企業、不動産、売掛金債権などに投資出来るのは
いいのだが、細かくどういった先に貸し付けしているのか、
現状では把握することが出来ない点。

ホームページは綺麗な感じで出来ていますが、
2015年2月時点では、入金するのに都度入金申請というものを
してから、振込をしないと反映されません。
しかも、反映するのにも約1営業日かかってしまい、
証券会社で即時入金を利用しているような人は、
少々心許ない印象を受けると思います。
さらに、クラウドバンクとクラウドエクイティの口座は別々です。
クラウドエクイティ(グリーンシート)で取引をしたい場合は、
クラウドバンク 口座開設

口座開設申込みを別途しなくてはいけません。
グリーンシート銘柄は、特定口座がつくれませんので、
購入して利益が出た場合は、自分で確定申告する必要が
ありますので念頭に置いて取引した方が良いと思います。
株式投資、FX、投資信託、国債、債券、幅広い投資の中で
分散投資していくという方向であれば、これから伸びていく
可能性がある市場であると思います。
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